遺言は作った方がいいのか

よく死んだ人から遺言が見つかることがある。自分はまだ若いから、遺言なんてまだ書かなくてもいいかなと思っているのであるが、もしいま寿命じゃなくても死んでしまったら、どうやって自分の言葉を伝えたらいいのかわからなくなる。それだと困るので、やはりどんなに若くても遺言というものを作っていた方がいいのかどうか非常に迷う。
相続させたい人をキチンと明確にすることによって、自分が亡くなった後に公的方法で相続することが可能になる。もちろん、相続する時には、相続税がかかってきたりするので、損をしてしまうことにはなるが。それがいやなら、年に少しずつ相続しておくことが大事になってくるであろう。相続税で取られるほどばかばかしいことはない。
 日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で臨時の理事会を開き、5月8日から15日間の日程で、通常の興行ではない「技量審査場所」を一般に無料開放して行うことを決めた。放駒理事長(元大関・魁傑)は「八百長問題の全容解明、処分、再発防止」の3点セットが不備のために本場所開催を断念したと説明。しかし、成績は公式記録となるなど実態は限りなく本場所に近い形式が採用される。「技量審査」の名を借りて、見切り発車的に強行開催に踏み切った形だ。

 表向きには本場所開催を見送った形となった。5月の夏場所開催について協議したこの日の臨時理事会では、大量21人の力士が処分された八百長問題の影響で取組が減少し、興行として成立しなくなると判断。5月場所を「技量審査場所」とし、一般に無料開放して実施することを決めた。

 八百長問題で3月の春場所が中止に追い込まれた際、放駒理事長は「全容解明、処分、再発防止の3点セットがそろわないと本場所は再開できない」と強調してきた。この日も「携帯メールの解析が終了していないし、それに伴う処分もある。また再発防止策の提言も出ていないことから、5月の本場所は断念せざるを得ない」と説明した。

 相撲協会の寄付行為では本場所について「力士の技量を審査するための相撲競技(本場所と称する)」「本場所は一般に公開し、有料を原則とする」などと定義されている。無料開放とする時点で本場所と定義できないことから、興行色を撤廃し懸賞や賜杯も辞退することを決めた。

 だが、15日間の技量審査の結果は公式記録と認定するという。白鵬が優勝すれば史上最多の7連覇を達成し、魁皇が10勝すれば千代の富士を抜く歴代最多勝記録を樹立することになる。最高成績力士は優勝力士扱いとなり、賞金も支給される。その実態は“本場所”以外のなにものでもない。

 八百長の調査も継続中で再発防止策も打ち出せない状況ながら、「技量審査」の名を借りて、見切り発車的に“本場所”の開催を強行。有料開催も視野に入れ、9日に設定されていた夏場所の前売り開始日よりも前に結論を出したかったという思惑も見え隠れする。放駒理事長は「総合的に見て、1日も早く(場所の実施について)検討しなきゃいけないので」と説明したが、世間の理解を得るのは難しい。再び相撲協会が暴走し始めた。

 【技量審査場所の開催に伴う日程】

 ▽4月26日・新弟子検査▽29日・横綱審議委員会稽古総見(一般公開)▽5月6日・取組編成会議▽7日・土俵祭▽8日・初日▽22日・千秋楽▽25日・番付編成会議▽26日・相撲教習所卒業式、入所式。

 ▼横綱・白鵬 力士として土俵に上がり相撲が取れることは大変うれしく思います。この厳しい現実を真しに受け止め、横綱として精いっぱいの相撲を取り、相撲ファンの皆さまの信頼を一日でも早く取り戻せるように精進します。

【関連記事】
相撲協会 八百長関与と認定の23人を“角界追放”
白鵬 夏場所について「協会についていくだけです」
力士が近隣園児に救いの手!保育士「ありがたかった」
横審に寄り切られた?夏場所開催18日にも判断
相撲協会 、 日本相撲協会 、 両国国技館 を調べる

 さあ、クラシックの幕開けだ。2011年の3歳牝馬G1第1弾「第71回桜花賞」(10日、阪神競馬場)の最終追いが東西トレセンで行われた。栗東滞在中の関東馬ホエールキャプチャが馬なりで好時計をマークして万全の仕上がりをアピール。昨年栗東滞在で桜花賞を射止めたアパパネに続く関東馬連覇に大きく前進だ。なお同レースの出走馬、枠順は7日に確定する。

 スカッと晴れわたった朝一番の坂路コース。咲き誇る桜に見守られ、ホエールキャプチャの芦毛の馬体が躍った。騎乗した池添に派手なアクションはなかった。手綱をガッチリ抑え、文字通りの馬なり。だが、ゴール板を通過した瞬間、坂路を映すモニターには田中清師も思いもしなかった数字が映し出された。4F51秒6〜1F11秒7。見た目の「静」の印象とは対照的な好時計と切れだ。

 池添はキリリとした表情で切り出した。「先生(田中清師)からは4F53〜54秒台…と言われていたんですけど。テンもゆっくり入ったし、馬なりでこの時計ですから。1週前追いも言うことなかったが、きょうの動きも良かった。おつりのない、しっかりしたG1向けの仕上げができた」

 2歳時の阪神JF(2着)に続く2度目の栗東滞在ですっかり環境にも慣れた。1週前の3月30日が同じ栗東坂路で4F52秒0。好時計連発の充実した姿に美浦から乗り込んだ田中清師も納得顔だ。「無理してないし、きょうは時計1つ(1秒)は速い馬場状態。問題ない。満点です。成長する時期なので一概に“栗東効果”は言えないが、体がしっかりしてきた」

 阪神JFで半馬身先着を許した同じ芦毛の2歳女王レーヴディソールがリタイアし、関東のエースから一転して主役に。02年、G1初制覇を桜花賞(アローキャリー)で射止めた池添にとっても、クラシック初戦は格別の感慨がある。

 「僕が初めてG1を獲らせてもらったレース。思い入れは強いです。トモ(後肢)がしっかりして、クイーンCは完勝といえる内容。厩舎スタッフの調教のおかげです。桜花賞はあの馬(レーヴディソール)を逆転する気持ちでいたし、再戦するまで強いところを見せたい。もう1回頂上決戦ができれば…と思う」。眼前の1冠はもちろん、最大のライバルとの再会まで無敗街道を突き進む決意だ。

【関連記事】
【桜花賞】放牧で気配ガラリ!ファンタジア“文句なし”
【桜花賞】マルセリーナ“ぶっつけ正解”11秒7!
【桜花賞】トレンドハンター“矢の如し”11秒6!
【桜花賞】ハブルバブル疲れは皆無!好時計51秒7
ホエール 、 阪神競馬場 、 トレセン を調べる